大学側が学生を選考する材料は生徒の高校での成績、IELTSやTOEFLの点数、そしてイギリス大学出願で唯一のエッセイである Personal Statementです。 インターネット上のUCASという機関で出願する際に提出しなければいけないのが、Personal Statement です。自己推薦文のようなもので、スペースを含めないアルファベットの文字数で4000字以内(700~750 word)のエッセイを書きます。
何をどこで書くのかは本人の自由ですが、イントロダクションと締めを含めた6段落構成で書くといいでしょう。以下は構成の例です。
序:とても簡単なイントロダクション。自分の名前、国籍、学歴、興味のある分野の学問、もしくは大学のコースなど。
1:自分がどのようにしてその分野の学問に興味を持ったのか、きっかけは何かなど。
2:その興味のある分野をいかに自分の中で発展させていったのか(高校の授業、課外活動、などを例にあげるとよい)。
3:将来の具体的な目標は何か。そのために大学で何を学び得たいのか(この時に、大学の用意している具体的なコースや将来の自分の職業などをもう一度確認しておくとよい)。
4:自分はその大学のその分野の勉強をするとき、学びの場にどのような知的貢献をできるか(日本人として文化的貢献ができる、自分の持っている能力が大学の環境に貢献できる可能性など)。
5:自分の性格を含めてそのコースを3、4年間やり通す自信があるということ。
結:自分のPersonal statement を読んでくれたお礼などで簡潔に結ぶ。
こちらはあくまでも例ですが、自分が受けたい科目に沿った過去の先輩のエッセイはネットで検索したら、参考に読むこともできます。エッセイは先生の添削を受けて何度も何度も、これでもかというぐらい推敲しましょう。自分では読みやすいと感じていても、ネイティブの先生の感覚で読むと意外に読みにくかったりします。そういうわけで英語の先生にはとてもお世話になるので、添削のお礼や合否結果の報告は忘れないようにしましょう。
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